⚠かなり長いので適宜休憩を挟みながらお読みください。
初めまして!ラクと申します!!
今回は岡山で行われたfeelNEOとSTU48の対バンについて書いていきます。
⓪開場前
年末以来の岡山。とはいえほとんど街並みは変わっておらず安心。
岡山に住んでいる友人と遊んだその足ですぐに会場に到着しました。
整理番号がかなり良かったので、大急ぎで階段を上がって待機列に合流しました。
上がる直前で知り合いを通してご厚意でSTUの推しメンであるぱせり(尾崎世里花さん)グッズをいただきました!
(左:クリアファイル、右:ステッカー)
結局3列目下手側というステージ激近ポジション!!
本日の現場#STU48#feelNEO pic.twitter.com/QmhgtSXKJv
— ラク (@rock_rock_0048) 2022年5月14日
①feelNEO
今回は前後左右の間隔が狭かったので、いつもより少し大人しめに楽しみました。
セットリストは完全に覚えきれていないので割愛。
(多分Twitterで出している人がいるので、そちらを参考に!)
<メンバーの感想>
あやポン
対バンでさらに気合が入っている様子で、パフォーマンス・煽りともにキレキレ!
理由は後述しますが、全体的にSTUのファンが多めだったので「花束アニバーサリー」や「アンコールラビット」ではいつも以上にしっかり目を合わせながら振りやクラップを促していました。
アユリ
真っすぐな歌声と毎回言っていますが、間近で聴いていると芯のある強い声だからこそ真っすぐさが際立つんだなと改めて気づかされました!
レスも色んなところに送っていて、さすがライブに慣れたfeelだ!という印象をあやポンとともに観客に与える役割をしっかり果たしていました。
キララ
あゆりん(アユリ)とともにfeelの歌唱力の双璧をなすきらっちょ。前者と好対照の、複雑で激しい感情を前面に押し出した歌声で今回も観客を圧倒していました!
MCではポーカーフェイスだけど自由人な印象を持っていましたが、今回はずっと笑顔でちょっと驚き。そのギャップがまた良いのです。
サクラ
SHOWROOMイベントでの健闘や番組出演などで波に乗っているさーちゃん。いつも以上に気合の入ったパフォーマンスと周囲の反応を見ながらしっかりレスする姿が印象的でした。
また、STU48のりねたん(内海里音さん)と同郷かつ同い年ということでMCではさらに仲良くなりたそうにしていました!
ヒナミ
パフォーマンス急成長中のしーちゃん。
ツアー中、立て続けに発表された新曲ではソロパートも増えてきています。
特にきらっちょ(キララ)が作詞、あやポン・きらっちょが振付を担当した「BOOK」ではソロパートで繊細な高音を遺憾なく発揮するほか、力強くも儚げな表情も胸を打ちます。
<楽曲の感想>
「Kibidango Tapioka Rendezvous」
カッコいいメロディーにコミカルな歌詞、キャッチ―なキビダンゴポーズが揃った1曲。
STUのファンからもライブ後のツイートで「中毒性がすごい」と好評でした!
「僕は夢を嫌いにならない」
かなり前の楽曲ではあるものの、常にfeelNEOの今を映し出す1曲。
メロディーの疾走感と寄り添ってくれる歌詞が相まって一緒に駆け上がっていく気分が味わえます。
「地方アイドルなんて売れない」
メジャーデビューをかけて臨んだ2020年の勝負曲。振付にKABA.ちゃんを起用し、直接レッスンの機会を設けるなど本気度MAXの1曲。
昨年(2021年)のアルバムver.では2番のAメロの歌詞が
ショッピングモールの片隅 変な歌 歌わされ
誰も聴いていやしない 冷めた視線を向けられて
という自身の歴史を一旦捨て去りたいという激しいものから
何も考えてなかった そこに立っているだけで
ただそれだけでよかったの この先なんて考えず
に自身の精神的な成長や受け身じゃダメだというニュアンスのものに変更され、
今年(2022年)からは同じく2番のきらっちょによる独白パートが歌に変更されるといったように、メンバーの成長や置かれている状況によって変わっていくまさに「メンバーと育っていく楽曲」です!
今回も胸をグッと掴まれるようなパフォーマンスで感動しました!
「アンコールラビット」
さーちゃん作詞であり、3人(あやポン・アユリ・サクラ)時代から歌い続けられている楽曲。
振りコピしやすい振りと等身大のアイドルらしいストレートな歌詞が、終盤さらに会場のボルテージを高めていました!!
<会場の雰囲気>
周りは比較的STUのファンが多かったのですが、音源未発表曲が多い中でも盛り上がっていたのが嬉しかった!
手拍子でコール(虎火~)のリズムを取ったり、速いテンポで連続手拍子をする独自のスタイルにちょっとびっくりしている方もいましたが、後半に行くにつれて手拍子が大きくなっていました。
STUは推しメンこそ出演していませんでしたが、時々配信やお話し会に行っているりこちカラーのペンライトをふりふり。
これまでは大人数をコンセプトによって分けた課外活動ユニット単位での出演が多かったのですが、今回は加入期もユニットも異なる6人が出演。
こちらもセットリストは割愛。
<メンバーの感想>
内海里音さん(りねたん、2期)■■
岡山が生んだにゃんこ使い。最近は水着グラビアに挑戦し48グループ界隈を沸かせています!
元々感情をストレートに出すタイプのメンバーということもありパフォーマンスでは「心のプラカード」のような楽しい曲はエネルギー全開で、「瀬戸内の声」のようなシリアスな曲はキリっとというように色んな表情が見られて、楽曲の世界観に引き込んでくれます。
沖侑果さん(沖ちゃん、ドラフト3期<1期と2期の間>)■■
このブログでも「コンプラ姉さん」として度々紹介しているメンバー。
この人の凄さは生でもパフォーマンスが安定していること!表情を細かく変えながらも振りがぶれないのは凄い!!
普段の公演では唐突に小ボケをかましたり、仲のいい後輩をいじったりと自由奔放にやっている印象が強かったのですが、今回は後輩が多かったこともありMCではネタ的にではありますがトークのいろはを教えるなど先輩役に徹していました。
川又あん奈さん(あんP、2期)■■
香川愛にあふれるメンバー。今作シングル「花は誰のもの?」で初選抜!!
通常公演の時もそうですが、安定したパフォーマンスとレスのどちらも楽しめるので対バンやフェスといったアウェー現場に向いている感じがします。
また人見知りな性格とよく聞きますが、MCでは先輩にも臆せずツッコミを入れたり積極的に会話に参加したりしていて少しイメージが変わりました。
川又優菜さん(ゆなゆな、2期)■■
サイクリングや釣り、スポーツ観戦が趣味というアウトドア派のメンバー。
対バン経験はSTUの中でも少ない方のメンバーですが、元気にそして丁寧にパフォーマンスしていたのが印象に残りました!
また、「心のプラカード」では自身のキャッチフレーズをもう一度スケッチブックに書いて見せるなど初めて見る人やあまり知らないという人にもわかりやすいアピールをしていました。
工藤理子さん(りこち、2期)■■
STUの元気印は晴れの国・岡山でも健在。
表現力の高いメンバーなので表情のメリハリや楽曲の世界観を壊さない程度に暴れるところがライブとマッチしていて気持ちいい!!
ファンサービスも欠かすことなくペンライトを振っていたら爆レスが飛んできました!
MCではいつも通りの大暴れ。「クレイジーちこちこワールド」というパワーワードも生み出していました!
谷口茉妃菜さん(まひちゃん、1期)■■
独自路線を行くいぶし銀パフォーマー。
対バンでも堅実なパフォーマンスで場を締める役割を担っていました!
盛り上げ上手なメンバーはもちろん、まひちゃんのようなパフォーマンスで魅せてくれるメンバーがいることでライブの楽しさが一層増します。
<楽曲の感想>
「瀬戸内の声」
STU48の原点となった1曲。
普段のライブでそこまでやらないうえ、大きなライブのラストという印象だったのでこの日1曲目で披露した時は驚きました!
熱気で満ち満ちているライブハウスに瀬戸内の風が吹き込む、そんな瞬間でした。
「君だけが 君だけが 君だけが~」でおなじみのレス曲。
賑やかなメンバーが多い中で色んなところにレスが飛んでいました!!
客席もコールができない分振りコピで大盛り上がり!
「ヘタレたちよ」
元気が出てくる前作シングル曲。
サビ部分では緑のペンライトを使った客席用の振付もあり、みんなで楽しく盛り上がれる楽曲です!
間奏で腕を上下させながら列になって回る振りが個人的に好きです!!
様々なグループの公演で歌い継がれる名曲。
STUでは、課外活動ユニット「勝手に!四国観光大使」公演で最後に歌われています。
この曲の特徴は何といってもバンダナをみんなで振るパフォーマンス!
周囲のSTUファンの方がしっかり持ってきていたのにはびっくりしました!!
めっちゃ用意周到👀
<会場の雰囲気>
客席がペンライトの海に。怒涛の前半戦でインターバル中ヘトヘトだった方も推しメンを目の前に全力でペンライトを振る姿に「アイドルってすごいな」と改めて実感させられました。
feelNEOのファンの方にもやさしいセトリだったので、手拍子や振りコピで盛り上がっている様子も見られました!
③小括
feelNEOのダイレクトにパッションを揺さぶってくるパフォーマンスとSTU48のザ・アイドルなみんなではっちゃけられる楽しさ満点のパフォーマンス、それぞれの持ち味を存分に楽しめる2時間でした!!
feelNEO×STU48 対バン
— ラク (@rock_rock_0048) 2022年5月14日
「アイドルだもんっ!」で始まり、かっこよさを見せつけつつ「僕らがセンセーション!」「花束アニバーサリー」で一緒に盛り上がる良さ満載のセトリ!
STUは珍しい混合のメンバー構成。
「瀬戸内の声」から始まり姉妹グループの曲も交えてボルテージ急上昇!#feelNEO#STU48
(ここからはちょっとした意見なので、読みたくない人は飛ばしてもらって……)
よく対バンをしたり活動エリアが近いということで比較されがちな2組ではあります。
ただ、どちらも「彼女たちにしか出せない!」という良さを持っています!
どちらかを讃えるためにどちらかを貶めるのではなく(これは逆も然りですが……)、どちらの良さもしっかり味わおうという気持ちを持つことが一番ですね。
その2では特典会と帰路でのちょっとした寄り道を紹介しています!!