初めまして!ラクと申します!!
今回はSTU48の「花は誰のもの?」公演について書いていきます。
全曲STU48の楽曲(一部書きおろし曲)、公演ごとにセットリストとポジションの一部が変わるというこれまでのSTUにはない画期的な公演を生で観覧した感想をお伝えします!
⓪ 開演前
開演の20分前に到着。
座席のアルファベットで察していましたが、今回の指定席は予想の上をいく最後列しかもほぼ上手の端っこでした……
しかし、これが予期せぬ良席とのちに判明します!!(後述)
本日の現場#STU48#花誰公演 pic.twitter.com/3R1aVnMAnK
— ラク@一旦現場活休止 (@rock_rock_0048) 2022年8月19日
①公演
<出演メンバー>
(敬称略)
岩田 陽菜 ■■
内海 里音 ■■
尾崎 世里花■■
小島 愛子 ■■
迫 姫華 ■■
信濃 宙花 ■■
鈴木 彩夏 ■■
高雄 さやか■■
田中 美帆 ■■
谷口 茉妃菜■■
兵頭 葵 ■■
宗雪 里香 ■■
渡辺 菜月 ■■
岡田 あずみ■■
追加出演
峯吉 愛梨沙■■
休演
沖 侑果 ■■
川又 優菜 ■■
<ポジション早見表>
(凡例)
赤字:アンダー
黄色地:初日
緑地:2ポジ目
<セットリスト>
影アナ(迫、鈴木)
M00 Overture
M01 花は誰のもの?(★迫、田中、兵頭)
M02 暗闇(★迫)
M03 僕はこの海を眺めてる(★田中)
M04 僕らの春夏秋冬(★渡辺)
MC1 記念撮影、自己紹介、お互いを褒め合おう!
―――――花は誰のもの?衣装―――――
M05 夏の"好き"はご用心
(高雄、内海、宗雪、尾崎)
M06 そして人間は無力と思い知る
(★岡田、小島、峯吉)
※「人間」の読みは「ひと」
M07 Sure、じゃあね
(渡辺、岩田、田中、信濃)
M08 ポニーテールをほどいた君を見た
(★迫、鈴木、兵頭、谷口)
※日下このみさん振付
MC2 最近嬉しかったこと(迫、兵頭、尾崎、信濃、渡辺)
―――――各種専用衣装―――――
M09 青い檸檬(★小島、鈴木、峯吉)
※M09は日替わり楽曲
MC3 ユニットMC(小島、鈴木、峯吉)、ユニットでやってみたい曲
(高雄、岩田、宗雪、岡田、内海、谷口)
<全体曲>
M10 瀬戸内の妹(★岡田)
M11 一瞬のスリル
M12 原点
MC4 最後の曲
M13 船から降りた僕たちは…(★信濃)
本編終了
―――――たんぽぽ衣装―――――
En1 サングラスデイズ(★岡田)
En2 ヘタレたちよ(★迫)
MC 感想(回し:兵頭 感想:岡田、信濃 曲振り:岩田)
En3 ペダルと車輪と来た道と(★岩田)
※En3は日替わりセンター
―――――制服スタイル衣装―――――
終演
現地お見送り&DMMアフタートーク
<振ったペンライト>
全体曲(「ヘタレたちよ」除く)、「夏の~」:■■(尾崎…推しメンなので)
「ポニーテールを~」、「青い檸檬」:■■(鈴木…誕生日直前なので)
「そして人間は~」:■■(岡田…NWPから注目しているメンバーなので)
「Sure,じゃあね」:■■(信濃…生誕祭で感動したので)
「ヘタレたちよ」:■■(公式指定カラー)
<メンバーごとの感想>
岩田 陽菜さん(ひなちゃん、山口、1期)
甘々ボイスと可愛らしい仕草で観客を魅了する瀬戸内の釣り師。
この日の公演では数少ない1期生として、「Sure,じゃあね」ではキュートにパフォーマンスをしたりMCで後輩を上手くフォローしたりと大車輪の活躍ぶり。
1期生の中では若いメンバーなだけあって、今後もSTUを引っ張っていってくれる存在としての期待大です!
内海 里音さん(りねたん、岡山、2期)
勢い満点のトークと独特の世界観で突っ走るSTUのグラビアクイーン。
今回も集合写真の時に「すしざんまい」ポーズを提案するなどぶっ飛びぶりを発揮(なおアーカイブではカット)。
しかしパフォーマンスでは一転、「夏の"好き"はご用心」やたんぽぽ衣装の全員曲ではラブリーな表情を見せてくれました!
尾崎 世里花さん(ぱせり、長崎、2期)
不屈の精神と公演への愛を胸に日々パフォーマンスを磨く努力の天才。
花誰公演初日にもかかわらず、パフォーマンスやMCに落ち着きがあり初日であることを感じさせませんでした!
「夏の"好き"はご用心」ではオリメンのさらぴ(吉田彩良さん)や初日メンバーの葵ちゃん(兵頭葵さん)とは違った大人っぽいテイストも。
特にメリハリのある動きが特徴的な「サングラスデイズ」では、キレが際立っていて爽やかな夏ソングのイメージをグッと引き立てていました!!
小島 愛子さん(あいこじ、兵庫、2期)
48グループ屈指の深みのある歌声と大人の魅力で魅せるミステリアスお姉さん。
今回は「そして人間は無力と思い知る」や「青い檸檬」といった歌唱力が前面に出るような楽曲で大活躍!!
「ヘタレたちよ」のような楽しい楽曲では満面の笑みが出ていて、公演を楽しんでいる様子が印象的でした。
迫 姫華さん(ひめたん、広島、2期)
2期生最年少ながら卓越したパフォーマンスとセンターで映える力を持つ瀬戸内の希望。
今回は新ポジとしてゆみりん(瀧野由美子さん)のアンダーへ。
センターを務める場面も多く、そのたびに華麗なパフォーマンスと強い目力に引き寄せられました!
MCでは「天空の鳥居」で知られる香川県の高屋神社に行った思い出を「疲れた」と言いつつも語るなど高校1年生らしいあどけなさも見られました!!
信濃 宙花さん(そらは、兵庫、ドラフト3期)
持ち前の明るさと誠実さで後輩から絶大な支持を得る瀬戸内の太陽。
今回は2期生主体の公演なので、率先してMCの回しや尺の管理を担当。
しっかり時間を見ながらも場を和ませたり笑顔で接したりと後輩たちがやりやすい環境を作っていました!
さらに挨拶や自己紹介の時には2階席にも目をやっていて、細かいところにも気を配れる存在だと改めて感じました!
パフォーマンスでは自身のセンター曲「船から降りた僕たちは…」でソロダンスを披露するなど、絶えず笑顔で約2時間踊りきっていました。
鈴木 彩夏さん(あやパン、広島→福岡、2期)
ほんわかした雰囲気とモデル並みのスタイルがステージで映える癒し系アイドル。
「ポニーテールをほどいた君を見た」ではバキバキに踊るメンバーが揃う中でふわっと可愛くパフォーマンスする姿が良いアクセントに。
「青い檸檬」では透き通った高音を披露し、STUDIOらしさも見せてくれました!
高雄 さやかさん(さーやん、福岡、2期)
優しい雰囲気の中にしっかりした芯と確かな自信を持つエース候補筆頭格。
この人の凄さはどこにいても目が行ってしまうアイドル度抜群のオーラと安定したパフォーマンス。
そんなさーやんがメインを務める「夏の"好き"はご用心」では、投げキッスあり、キレキレの振りありと初めて来た人もそうでない人も虜になること間違いなしです!!
田中 美帆さん(みほりん、福岡、2期)
安定したパフォーマンスとメンバー愛をステージで発揮するSTUの大食い女王。
千穂ちゃん(石田千穂さん)のアンダーということで「僕はこの海を眺めてる」ではセンターを担当。
爽やかさとどこか儚い感じが楽曲に映えていました!
パフォーマンスでもMCでも見られていることを意識してレスや振りの中でもアイコンタクトをしたりとMiKER!仕込みのサービス精神も発揮していました!
谷口 茉妃菜さん(まひちゃん、徳島、1期)
普段はのんびり、ステージ上では歌唱力と熱い思いが輝くいぶし銀パフォーマー。
「ポニーテールをほどいた君を見た」ではその圧倒的なパフォーマンスを遺憾なく発揮。オリメンとはまた違った世界観を楽曲にもたらしていました!
MCでは一転、小ボケを交えつつ回しのそらはをいじり倒して会場を盛り上げていました!
兵頭 葵さん(あおい、愛媛、1期)
不測の事態や急な代役にもクールかつ華麗に対応。メンバーの憧れの的となるユーティリティアイドル。
高松公演はコロナ感染で不在だったさらぴとぱせりの「代打の代打」として急遽出演していましたが、今回は舞Q(中村舞さん)のポジションで出演。
ロケや配信をこなしながら短期間に複数ポジションをハイクオリティで見せてくれるのは流石の一言。
普段のクールな印象とは裏腹にアンコール以降の楽曲では笑顔がはじける場面も多く、1つの公演で色々な表情が見られて満足感が高かったです!!
宗雪 里香さん(ゆきりか、愛媛、2期)
「公演革命」は花誰公演でも。虎視眈々と出番を狙うチャレンジャー。
「夏の"好き"はご用心」ではぱせりとともに大人っぽさを楽曲に追加するパフォーマンス。さーやんやりねたんの可愛らしい感じと上手くマッチして楽しめました!
全体曲でも全力で楽しんでいるような表情が見られて、花誰公演でも活躍が期待されます。
渡辺 菜月さん(なっちゃん、山口、2期)
ステージでの圧倒的な存在感とのんびりトークのギャップが魅力の大人なお姉さん。
「Sure,じゃあね」では妖艶さ全開のパフォーマンス。ちょっと背伸びした恋愛感のある楽曲の世界観に深みを出してくれました。
「船から降りた僕たちは…」では間奏にソロダンスも!
MCでは昼公演で失敗した楽曲紹介にも成功していました。
岡田 あずみさん(あずみん、広島、NWP研究生)
長い下積みを経て新天地で輝きを放つ瀬戸内の小さな巨人。
研究生とはいえ、ASHで長年鍛えられてきたパフォーマンスは圧巻の一言。
ASHの先輩であるみちゅ(今村美月さん)のアンダーということでパフォーマンスの要を担う場面が多い中でも、可愛さも力強さも兼ね備えてファンの視線を集めていました!
「そして人間は無力と思い知る」や「サングラスデイズ」では先輩を引き連れてセンターを。
それでも臆せず、逆に会場を支配するような雰囲気を醸し出す姿は只者ではない!!
追加出演
峯吉 愛梨沙さん(ありちゃん、広島、1期)
安心と信頼のパフォーマンス。最近はトークでも見せ場を作る最先端アイドル。
昼公演から通して「ピザを食べていたら呼ばれた」というほどの緊急出演でしたが、バタつく場面は一切なく流石のパフォーマンスを披露。
「そして人間は無力と思い知る」ではオリメンということもあり、ありちゃんの声質に合ったパートで実力を発揮。
「青い檸檬」では数年ぶりと言いつつもセリフもある難曲を見事に歌っていました!
休演
沖 侑果さん(沖ちゃん、岡山、ドラフト3期)
経験に裏打ちされたトークスキルで場の雰囲気を和ませるコンプラ姉さん。
今回は体調不良で休演となりましたが、2日後のオンラインサイン会からは復帰し、元気な姿を見せてくれています。
川又 優菜さん(ゆなゆな、広島、2期)
何事にも活発に挑戦する文武両道アイドル。
出演当日にコロナ感染が判明し、急遽休演に。症状自体は落ち着いていて元気とのことなので、復帰後の活動に期待です!
<楽曲ごとの感想>
M05 夏の"好き"はご用心(高雄、内海、宗雪、尾崎)
花誰公演のために書き下ろされた新曲。AKB草創期の公演曲を彷彿とさせるちょっとひねりや遊びのある恋愛曲です。
オリメン(高雄、吉崎、川又あ、吉田)の可愛さに振った構成ももちろん好きですが、今回のようにぱせりとゆきりかが加わった大人っぽさも垣間見える構成も楽しめるのが公演の良いところです!
そして、各々のソロパートが多く設定されているので初めて見た人にも優しく、何度も来ている人でも推しメンを見つけてアピールしやすい楽曲となっています。
M09 青い檸檬(★小島、鈴木、峯吉)
STUの歌うまメンバーが歌い継いできた楽曲。
あいこじやありちゃんのような歌唱力No.1決定戦で実績を残しているメンバーが安定したパフォーマンスを発揮しているのはもちろん、今回はあやパンの透き通った声が楽曲の爽やかで儚い楽曲の世界観にマッチしていて思わず聴き入ってしまいました。
MCではあずみんも挑戦したいと言っていたので、いつか見てみたいです!!
M13 船から降りた僕たちは…(★信濃)
原曲は8thシングルのアンダーメンバーが歌う楽曲。楽曲と歌詞の良さは音源で十二分に分かると思いますが、公演ではキュートな振りにも注目!!
間奏ではセンターのそらは(初日メンだと甲斐心愛さん)と一番上手側にいるなっちゃん(初日メンだと立仙ちゃん)がソロダンスを踊り、続いてみんなで真似をしたり、2番のAメロではみんなで波のように揺れたりと楽しい振りが盛りだくさんです!
個人的な考察ですが、原曲はアンダーが、花誰公演のオリメンは選抜メンバーが披露する構図がSTU48号ができる直前に発表された全員選抜曲「出航」のMV(選抜組は瀧野由美子さんセンター、アンダー組は矢野帆夏さんセンター)の構図に通ずるものがあるな、と感じています。
あの時は「この船で頑張る」、今は「船から降りて見えた新しい世界で頑張る」という対比も想像できますね!
En1 サングラスデイズ(★岡田)
原曲は1期D3の全員曲。思春期の少年の複雑な恋心を描いた甘酸っぱくて、それでいて楽しい楽曲です。
終盤にしてはかなりハードな楽曲ですが、楽しく元気にパフォーマンスしている姿がラストスパートをさらに盛り上げてくれます!!
そして、花誰公演から追加された色とりどりの制服スタイル衣装にも合っていて青春の爽やかさも演出されています。
<お見送り>
お見送りでは、ぱせりに去年の生誕Tを見せることができました!目を丸くしてびっくりしながらも喜んでくれてよかったです!
ユニット公演に入ることが多いので1か月ぶりのお見送りでしたが、最後列だった分メンバーを間近に見られてお得でした。
②まとめ
個人的に今年度最後の現地での通常公演観覧ということで、目いっぱい楽しんできました!!
最初は最後列、しかもほぼ端っこということであまりステージも見えないかな、と思っていましたが、そこまで支障はなくむしろ上手から下手までよく見えました!
特に後半ブロック以降はぱせりとあずみんが上手に並ぶ場面が多くお得な気分でした!!
今回のメンバーのうち、表題である「花は誰のもの?」選抜メンバーは4人(岩田、小島、高雄、峯吉)。
残りの11人は選抜外のアンダー(控え)メンバーであり、うち4人が初日、2人が新ポジションと激しい競争下に置かれているメンバーです。
そのような決して華やかなだけではない多人数アイドルの「リアル」に立ち向かうメンバーが多く出演しているからこそ良い意味でギラギラした盛り上がれる公演だったと思います!
今回出演したメンバーたちが今後世代交代を経て選抜に入ってくる時、STU48は更なる進化を見せてくれそうです!!